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47.L.O.T.U

WHATSMAN@NNN

たまには、音のこととかも書く。
とはいえ、クソ古いタイプ。
久々の一枚のレコ。

HERE COMES THE LORDS@LORDS OF THE UNDERGROUND

lotu.jpg

1. Here Come the Lords
2. From da Bricks
3. Funky Child
4. Keep It Underground
5. Check It [Remix]
6. Grave Digga
7. Lord's Prayer
8. Flow On
9. Madd Skillz
10. Psycho
11. Chief Rocka
12. Sleep for Dinner [Remix]
13. L.O.T.U.G. (Lords of the Underground)
14. Lord Jazz Hit Me One Time (Make It Funky)
15. What's Goin' On [#]



まずは、LORDS~(以下LOTU)の簡単な説明を。

Doitall、Mr. Funke、DJ Lord Jazzの3人組。
JUICE CREWの末弟ってところ。
そのLOTUの一枚目のアルバムがこれ。
往年的には、2枚目の方がクラシックという声も多いし、
俺としても、2枚目の方をクソ聞いた記憶があるが、
今日は、あくまで1枚目。
後で書くが、クソ好きな1曲があって、
それを久々に聞いたから、今日はこっちしかねえ。

上記の通り、
ジュースクルーの最後の砦ってことで、
プロデュースにはモリモール aka MARLEY MARLが参加。
そして、LARRY-OとのREAL LIVEも
往年にはおなじみのMr.燻し銀、
K-DEFがPRODUCEに参加しとる。

アルバム的には、王道の1枚目、2枚目のほか、
2000年ころに3枚目を出してたはず。
ようわからんが、その後もう一枚出したらしいが、俺的には未聴。

とにもかくにも、
LOTUの一枚目。

個人的に、クソCLASSICと言い切る。
上にも書いたが、クソ好きな曲がある。
それを初めて聞いたのは、
JUICE CREWのわけのわからんコンピ。
シンフォニーとかBIZの名曲にまぎれて、
LOTUのこの曲が入ってた。

チーフ六課。
CHIEF ROCKA。

このテンションの高さはマジで半端ねえ。

YOUTUBEで初めてプロモを見たが、
93年作ということをさっぴいても、
マジでクソ古いタイプ。
THIS IS 王道のPV。
カプリあたりもニヤニヤしとる。

CHIEF ROCKA

1バース目が、ミスターファンク。
2バース目の声が高いのが、ドイトール。

つうか、この2バース目の頭で、
往年は、大怪我のヒデボウイの頭を思い出すはず。

「boom, shak-a-lak」を「BOOM、シャカタック」にかえとる。

この辺はニヤニヤするばかり。

それにしても、このテンションの高いラップは
マジで半端ねえ。
サビといい、擦りといい、マジでテンションが高い。
古いタイプと一蹴できん勢いがある。

ほかにも、クソクラシックとして、
指を折らせてくるのが、

FUNKY CHILD。

これもPVがトンでもねえ。
リリックをガッチリ読んでないので、
内容はイマイチ理解できてないが、
とにもかくにも意味が分からん映像。

上半身裸で何やりよるんか、って感じ。

FUNKY CHILD

このスカルスナップス定番ドラムとJBのネタの響きには、
フロアでかかるや否や、
黙々と首を振るしか選択肢がなくなる。
頭のホーンもこの曲の肝なので、
できればDJには、頭からかけて欲しい。
この曲もRAPの勢いが半端ねえ。
JUSSUMENのコロのDASEFXにも通ずるこの怒涛のライミング。
上がるしかねえ。
オセロの論理でフロアの端っこを陣取っていたとしても、
この曲がかかれば、
頭を振りながら、リズムを取りつつ、
前に、前につんのめるだけ。

その他、クラシックがクソ多いこのアルバム。
シングルカットが意地の6曲あるが、
そのドレもマチガイネエ。
その他のシングルカットは下記の通り。
「Psycho」、
「Check It」、
「Here Comes The Lords」、
「Flow On」

個人的には、HERE COMES~がクソ好き。
アルバム一曲目ってこともあり、
少々抑え目で始まるんだけど、
それでもこの時代のLOTUってことで、
心の内側から沸々とわきあがるものが伝わってくる。
で、タイトルを繰り返すと言う王道のサビ。
サビ以外にもタイトルを叫んだりする。
マジで、来たぞーーーーッって感じやろう。
待ったか? 世の中@ランチ
って感じかもしれん。
あと、聞いてたら絶対に耳に止まる、

「チェキ、チェキ、チェキ、マイカフォン、チェキ」@ドイ

というクソ圧巻のリリック出てくる。
この時代ならではやろう。

このノリをそのまま曲にした
チェキ!、って曲に関しては、
これはマジで勢いがありすぎる。
ライムスターの初期のころの、
MC SHIROにもこのノリがあるが、
やはりこの時代ならではなんかもしれん。
いや、この辺は普遍的なノリと捉えるべきかもしれん。
サビも半端ねえ。

その他クラシックが多く、
気分が乗れば、アルバムを通して、十分いける。
曲のタイトルとかにも、
時代が現れとるし、
またグレイブディガとかマッドスキルズとか、
いろいろとニヤつきたい衝動に駆られるタイトルも多い。
あと、最後の曲。
マービンゲイのあの歌をサビとかにつかってのか
とか思いきや、これも勢い勝負。
SLEEP FOR DINNERというなんとも言えんタイトルの
ドラムは半端ねえ疾走感がある。
はええ。

FLOW ONの浮遊感たっぷりのトラックとかも
他に漏れずBPMが早いんだけど、
こういうのもアリやなー、とか改めて思ったりした。
まぁ、この曲に関しては、
PETEROCKのREMIXが半端なくカッコいいってことで
おなじみなことやろう。

今の時代からすると、
BPMがはやいってことで、
違和感のあるトラックもあるかもしれんが、
古いタイプには、
どうにもこうにもたまらんはず。
懐かしくこの辺を聞いてみるのも悪くねえ。
サビの連呼ぐあいとか
クソ古いタイプの擦りとか、やっぱスゲエ。

I-POD等で聞くと、
街を颯爽(@ZEE)と歩けるはず。

2枚目とあわせて聞くのも
マチガイネエかもしれん。

まぁ今日は、こんなもん。

ピース。



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